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中津市社会福祉協議会 第2次発展・強化計画策定(平成25年10月) 〜まず、社会福祉協議会についてご説明します〜 ○社会福祉協議会とは・・・ 昭和26年(1951年)に制定された社会福祉事業法(現在の「社会福祉法」)に基づ き設置された地域福祉を推進することを目的とした民間組織です。 ボランティア活動の推進や市民活動支援、地域の相談機能強化、ネットワークづ くり支援、共同募金運動などを行っています。 また、介護保険事業、相談援助事業、生活支援事業など多岐にわたり地域に根差した 福祉事業を展開しています。 ○私たちが大切にしていること 基本目標『心とこころ・人とひととの“つながり”』 『心とこころ・人とひととの”つながり”』を基本に地域の社会資源 (ひと・もの・情報)が、つながるよう支援し“住民一人ひとりが住み慣れた地域で、自立して心豊かに 生活を送る”ことの出来る住民主体の地域社会(まち)づくりを積極的に推進してゆきます。 そのために、「人づくり」、「場づくり」「関係づくり」に努めます。 1、地域の「人づくり」 地域社会のつながりを進めるため、まず重要なのは「ひと」です。その「ひと=住民」は様々な生活環境が あり、地域住民がお互いに認め合い支え合え、自分が「地域社会の一員である」という意識が、地域福祉の 担い手となる第一歩と考え、多様な場面で人づくりに努めます。 2、地域の「関係づくり」 地域を身近に感じることで、いろいろな地域情報が入手出来る環境整備に努め、近隣の地域住民同士が支え あえる関係と、地域の各種団体や組織・社会資源の多様なネットワークづくりに努めます。 3、地域の「場づくり」 住民同士が気軽に集い交流の出来る場、団体同士の交流の場、同じ立場の人々が集う場、気軽に相談できる 場、地域のニーズを地域住民同士や専門職と協力して解決する協議の場など、多様な人が参画できるさまざ まな場づくりに努めます。 〜それでは、第2次発展・強化計画についてご説明します〜 ○計画策定の趣旨・計画期間 発展・強化計画とは地域住民の方々へ福祉の充実を図るために中津市社会福祉協議会が重点的に取り組んで いく内容を示した計画です。平成20年に第1次計画を策定しましたが、策定から5年経過する中で事業展開も 規模も変化しており、現在の社会情勢に沿った具体的なものとする必要がありました。 そこで、第2次計画では地域住民の方々が活き生きと生活出来るようなお手伝いを社会福祉協議会が行える 様に5つの柱(組織を強化すること、人材を育成していくこと、福祉サービスを開発すること、地域の潜在的 な力(地域力)を引き出すこと、進行管理も含め効果的、効率的な経営基盤を確立すること)を重点とし、 平成25年度から29年度までの5カ年の計画を策定しました。
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