寄り合いの場(サロン等)の支援

寄り合いの場(サロン等)の支援

■事業説明 

「寄り合いの場」は、小集落の範囲、自治会範囲小学校区範囲、中学校区範囲など地域の範囲はいろいろですが、住民同士の交流ができ、地域での孤立感を防ぐ居場所となる場のことです。
地域の皆さんがボランティアとして、また、地域のお世話役として、寄り合うことが地域づくりに必要と考え、寄り合いの場を作っています。
中津市社会福祉協議会は、住民同士の支え合いや関係づくりの拠点として、住民主体の「寄り合いの場」づくりを応援しています。

■寄り合いの場とは

・ 寄り合いの場に大切なことは、参加したい地域の住民の誰でもが行っていい場であること
・ 来たい人を温かく受け入れる場であること
・ ボランティアも参加者もお互いに手を伸ばせば誰かがいるという安心感が得られる場であること
それが「寄り合いの場」です。

■寄り合いの場の種類

<いきいきサロン型>
自治会範囲程度の小地域で、主に高齢者を対象にしながら、ボランティアとしてかかわる地域のいろいろな人とも交流できる場として実施。月1回を原則としています。

<ミニデイサービス型>
主に小学校区・中学校区の範囲で、月1回以上の割合で実施する場。高齢者、子ども、退職後の男性等、対象はさまざまで、主にいきいきサロン型の広域版である「交流型」と生きがいややりがいをテーマにした「活動型」があります。
運営は、ほとんどが地域住民の有志により結成されているボランティアグループにより行なわれています。

<地域サロン型>
地域の中の民家や空き家を活用して行なっているサロン。運営は、地域住民で構成されているボランティアグループが担っています。
開催回数も週1回~3回と、いきいきサロン型やミニデイサービス型に比べ多く、生活に密着した日常の支え合いの活動につながっています。

■寄り合いの場の利点

  • 介護予防(心身ともに介護予防につながります)
  • 孤独感の解消(顔の見える関係ができます)
  • 生きがいづくり(「生きていること、生活が楽しい!」と感じられます)
  • 心の拠り所(不安や悩みの解消の場にもなります)
  • ボランティアとして参加できる場(ボランティア活動やその人材が広がります)
  • 支え合いのきっかけづくり(寄り合いの場に来れない人はどうしたらいいか?などの心配りが生まれる場になります)

■中津市内の寄り合いの場の現

※どの寄り合いの場も、原則として参加費は、ボランティアを含む参加者全員が食費込みの金額(200円~500円程度)を自己負担しています。